ボクサーエンジンは他エンジンに比べ、レイアウト上、走行風が直接エンジンに当たりにくく熱がこもりやすい構造になっています。
ボクサークールは、一般的なクーラントに比べ粒子が細かく精製されているため各部において、液体の接触面積が増加し、熱交換効率が非常に高く過酷な状況下でも、ボクサーエンジンの水温上昇を抑制します。
また、ボクサーエンジンはクーラント交換時のエア抜き作業の際エアが抜けにくい構造ですが、消泡性（泡立ち防止性能）に優れるボクサークールは、完全に近いエア抜きが可能です。

EJ＆ＦＢエンジンの一般的な（ノーマルラジエーター時）クーラント量である7リットルの設定としました。
チューニングレベルが進んだ場合のラジエーターカロリーアップに対応できるよう3.5リットルボトルとしています。（例：アルミ3層ラジエーターを使用し、サーモスタットなどを交換すると約9～9.5リットルのクーラントが必要となります。）

　凍結温度－２５度